おひさまでは、子どもたちの学力だけでなく、
「生きる力の土台」を育てることを目的として、各種検定への団体受験を検討しています。
検定は単なる資格取得ではなく、
- 学ぶ習慣づくり
- 小さな成功体験
- 自信の積み重ね
につながる大切な機会と考えています。
個別受験と、おひさまでの集団受験の違い
検定はご家庭で個別に受験することも可能です。
一方で、おひさまでは集団で学び、集団で受験する形を大切にしています。
それぞれの特徴を整理すると、違いが見えてきます。
個別受験の特徴
ご家庭での受験は、
お子さんのペースで進められる良さがある一方で、
- 忙しさによる後回し
- 気分によるムラ
- 「まだいいか」という甘え
- 受験そのものへの緊張
などが起きやすい傾向があります。これはおひさまだけでなく様々なかかわりの中で親御さんから寄せられるご相談です。
特に低〜中学年では、
継続のリズムを家庭だけで整えることの難しさを感じるご家庭も少なくありません。
おひさまでの集団受験のメリット
おひさまでは、
「一人で頑張る受験」ではなく、
仲間と積み重ねる受験体験を大切にしています。
① 友達と楽しみながら挑戦できる
同じ目標に向かう仲間がいることで、
- 時間になれば「僕も!」「私も!」と机に向かえる
- 前向きな空気が生まれる
- 「やらされる勉強」になりにくい
という良さがあります。
② 受験そのものに慣れることができる
検定は、内容だけでなく
“受験経験”そのものが子どもにとって大きな学びです。
集団受験では、
- 時間を意識して取り組む
- 本番の空気を経験する
- 緊張との向き合い方を知る
といった力が、自然と育っていきます。
③ 仲間と一緒に成長できる
おひさまが気を付けるのが競わせない勉強です。
「同じ勉強をする仲間」ではなく
「自分でやる!と決めたことに毎日取り組む仲間」として位置づけます。
自発的に努力した者同士が仲間としているからこそ、
- 合格したときは一緒に喜べる
- 不合格でも励まし合える
- 次への挑戦意欲が続きやすい
という、一人受験では得にくい経験が生まれます。
④ 継続のリズムが整いやすい
おひさまでは、
- 毎日5分の学習時間を確保
- 楽しめる学習の流れづくり
- 小さな達成の積み重ね
を大切にしています。
これにより、
👉 家庭任せにならない
👉 学習のムラが出にくい
👉 「やりっぱなし」にならない
という安定した成長サイクルが生まれます。
⑤ 自信につながる成功体験を設計できる
集団での挑戦は、
単なる合否以上に、
- 「やり切った」
- 「続けられた」
- 「みんなで頑張れた」
という実感を子どもに残します。
この積み重ねこそが、
おひさまが大切にしている**“生きる力”の土台**になると考えています。
⑥ 「もっと上を目指したい」が自然に生まれる
集団で学び、挑戦を重ねていく中で、
子どもたちの中には、
「次はもう一つ上の級に挑戦したい」
「もっとできる気がする」
という前向きな気持ちが芽生えてくることがあります。
これは、
- 周囲の頑張りが見える環境
- 小さな成功体験の積み重ね
- 「できた」という実感
がそろってはじめて生まれる変化です。
おひさまでは、無理な先取りは行いませんが、
子ども自身の「やってみたい」という気持ちが育ったときには、
その一歩を丁寧に後押ししていきます。
各検定の位置づけ
おひさまで検討している検定は、それぞれ役割が異なります。
- 英語検定ジュニア:英語への入り口・自信づくり
- 漢字検定:国語力の土台強化
- 数学検定:論理的思考力の育成
- ことわざ検定:語彙力・読解力の底上げ
目的に応じて、無理のない形で挑戦していきます。
ここでは受験への役立ち度をあげていますが、受験のために勉強をさせようなどというものではなく、勉強するからにはどのくらい役立つのかについても共有しておきたく参考程度に掲載したものです。
英語検定ジュニア
受験への役立ち度
★☆☆(直接加点は少ない)
★★★(英語学習の導入として非常に有効)
英語検定ジュニアは、主に小学生向けの英語入門検定です。
英検のような入試優遇は基本的にありませんが、英語への抵抗感をなくす効果が高く、初期段階の学習意欲向上に役立ちます。
期待できる力
- 英語に対する心理的ハードルの低下
- リスニング力の基礎形成
- 「できた!」という成功体験
- 英検へのスムーズな移行
特に低学年期の英語導入として有効です。
おひさまでの位置づけ
英語検定ジュニアは、
英語が好きになる入口づくり
として活用していきます。
英検Jr.3つのグレード
| BRONZE | 小学校低学年を対象としたエントリーテスト |
| SILVER | 小学校中学年程度、BRONZEでの正解率80%以上の児童が対象のテスト |
| GOLD | 小学校高学年程度、SILVERでの正解率80%以上の児童が対象のテスト |
漢字検定
受験への役立ち度
★★☆(内申・評価に一定の効果)
★★★(国語力の基礎として非常に重要)
漢字検定は、中学受験・高校受験の調査書や評価資料として活用されることがあります。
期待できる力
- 語彙力の増加
- 読解力の向上
- 書く力の安定
- 国語全体の底上げ
研究でも、語彙量が多い子ほど読解力が高い傾向が示されています。
おひさまでの位置づけ
すべての学力の土台づくり
として、継続的な受験を推奨していきます。
階級と受験目安
| 階級 | 5級 | 6級 | 7級 | 8級 | 9級 | 10級 |
| 対象目安 | 小学校6年生修了程度1026字 | 小学校5年生修了程度835字 | 小学校4年生修了程度642字 | 小学校3年生修了程度440字 | 小学校2年生修了程度240字 | 小学校1年生修了程度80字 |
| 合格基準 | 満点:200点合格:70%程度 | 満点:200点合格:70%程度 | 満点:200点合格:70%程度 | 満点:150点合格:80%程度 | 満点:150点合格:80%程度 | 満点:150点合格:80%程度 |
数学検定
受験への役立ち度
★★☆(一部入試で評価対象)
★★★(論理的思考力の育成に有効)
数学検定(算数検定)は、計算力だけでなく、考える力を測る検定です。
中学・高校入試で評価対象となるケースもあります。
期待できる力
- 論理的思考力
- 問題解決力
- 数量感覚
- 数学への自信
特に「考え方」を重視する問題構成が特徴です。
おひさまでの位置づけ
考える力を育てるトレーニング
として段階的に導入していきます。
階級と受験目安
| 階級 | 6級 | 7級 | 8級 | 9級 | 10級 | 11級 | かず・かたち検定 (GS・SS)※ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 学年目安 | 小学校6年程度 | 小学校5年程度 | 小学校4年程度 | 小学校3年程度 | 小学校2年程度 | 小学校1年程度 | 幼 児 |
| 合格基準 | 全問題の70%程度 | 10問 | |||||
※ GS…ゴールドスター、SS…シルバースター
ことわざ検定
受験への役立ち度
★☆☆(直接加点は少ない)
★★★(語彙力・読解力の基礎づくりに有効)
ことわざ検定は、入試での直接的な優遇は多くありませんが、
国語力の土台形成に非常に有効です。
期待できる力
- 語彙力の増加
- 文脈理解力
- 表現力
- 読書理解の向上
語彙量が増えることで、全教科の問題文理解力向上が期待できます。
おひさまでの位置づけ
言葉の力を育てる基礎トレーニング
として、低学年から無理なく取り組める検定です。
検定内容
| 階級 | 6級 | 7級 | 8級 | 9級 | 10級 |
| 受験目安 | 小6 ハイレベル | 小6 | 小5 | 小4 | 小3 |
おひさまの考え
おひさまでは、
- 点数のためだけの受験
- 無理な先取り
- 過度な詰め込み
- 受験のための追い込み
は行いません。
大切にしているのは、
小さな「できた!」の積み重ね
です。
検定を通して、
- 学ぶことが楽しい
- 努力すれば伸びる
- 自分にもできる
- 続けることが出来た(学習習慣~達成感~自信)
という感覚を育てていきます。
また、不合格という現実に当たることもあるかと思いますが
その時の考え方こそが重要で
- 不合格も挑戦の証であること
- 悔しいときは合格するまで挑戦すること
- 友達の合格に希望をもらい、友達の再挑戦に勇気をもらう気持ちでいること
こうした考え方についても伝えていこうと思います。
最後に ― 挑戦する子どもを育てるために
子どもが新しいことに挑戦しようとするとき、
最も大きなブレーキになるのは何でしょうか。
多くの場合、それは能力ではなく、
「失敗したらどうしよう」
「失敗したら恥ずかしい」
という気持ちです。
実際に、教育心理学の研究では、
子どもが課題回避行動をとる最大要因の一つが
👉 失敗への不安
👉 評価への恐れ
であることが示されています(Elliot & Church, 1997/Dweck, 2006)。
つまり――
挑戦できない子は「できない子」なのではなく、
失敗を怖がる環境の中にいる子であることが少なくありません。
挑戦できる子どもを育てる環境へ
・失敗しても大丈夫な空気
・再挑戦が当たり前の文化
・仲間と励まし合える経験
これらがそろったとき、
子どもは少しずつ、
「やってみようかな」
→「もう一回やってみよう」
→「次は上を目指したい」
という前向きなサイクルに入っていきます。
おひさまは、
点数や合否だけを見る場所ではありません。
さらに、検定は「受けること」以上に、
挑戦する姿勢や合格出来なかったときの考え方・再挑戦して見事乗り越えた経験
そのものが子どもの大きな財産になります。
おひさまでは、その挑戦を日常の中で無理なく積み重ねられるよう、
検定チャレンジコース(月額+2,200円)をご用意しました。
安心して挑戦し、
仲間と励まし合いながら力を伸ばしていく——
そんな経験を、おひさまで一緒に積み重ねていきます。
下記注意事項をご覧になって、スタッフまでお申込みください。
⚠️ 注意事項
・本コースは合格そのものをお約束するものではありません。
・本料金はこの春スタートの方限定の特別設定です。今後、内容拡充等に伴い価格を改定する可能性があります。
・少人数で丁寧に伴走するため、4名限定とさせていただきます。
・本コースは、ひらがな・カタカナの読み書き、または簡単な学習指示の理解が可能なお子さまを対象としています。
・検定への挑戦はお子さま本人の意欲を大切にしています。「やってみたい」という言葉や前向きな様子が見られる段階からのご参加をおすすめしております。タイミングを一緒に見極めていきましょう。
・団体受験は各検定の実施要件(例:漢字検定は10名以上)を満たした場合に実施します。人数要件に満たない場合は個別受験をご案内することがありますが、それまでの学習準備・対策については引き続き伴走支援を行います。
