英語学習は“5年生になる前”がカギだった。
「そろそろ英語を始めさせた方がいいかな?」
多くの保護者の方が、そう感じるタイミングのひとつが、小学校高学年になるころ。
実は、英語を習うなら“5年生になる前”がとても重要な時期であることをご存知ですか?
■ ジーナ先生が教えてくれた「ローマ字の落とし穴」
おひさまで英語を教えてくれているアメリカ出身のジーナ先生が、こんなことを教えてくれました。
「5年生でローマ字を習うと、英語を“カタカナ発音”になってしまう。」
たとえば、「apple」が「アッポル」になったり、「cat」が「キャットォ」になったり…。
これは、ローマ字の発音ルールが英語と全く異なるためです。
■ 英語とローマ字は、まったく違う「別の言語」
英語のアルファベットと、日本語のローマ字表記は見た目が似ていてもルールが全く違います。
たとえば:
| 表記 | 英語の読み方 | ローマ字の読み方 |
|---|---|---|
| A | エイ | ア |
| E | イー | エ |
| I | アイ | イ |
この混乱が、発音の誤り・聞き取りの苦手さ・英語嫌いに繋がることもあるのです。
■ 研究も示す「音の習得は低学年が最適」
言語習得の分野では、子どもが新しい音を正確に聞き分けられる「臨界期」が9〜10歳頃までと言われています。
【研究①】
言語学者 Lenneberg(1967) の「臨界期仮説」によれば、
人間は10歳前後までに音声を習得する能力が最も高く、それ以降は母語の影響を強く受けやすくなる
とされています。
【研究②】
また、東京大学の音声教育研究チームの調査(2019)でも、
小学3〜4年生までに英語の音に親しんだ子どもは、リスニング力・発音の自然さが高い
という結果が出ています。
■ 「英語は英語」「ローマ字は日本語」と分けて学ぶために
ローマ字の学習が始まる5年生以降に英語を始めると、
「Rは“ら”」「Tは“て”」と覚えてしまい、英語の音と混同しがちになります。
だからこそ、英語を英語としてしっかり身につけるには、
ローマ字を習う前の“今”が絶好のタイミングなのです。
■ 最後に
「まだ早いかな」と思っているうちに、
お子さんの耳や口は、ローマ字に引っ張られてしまうかもしれません。
でも今なら、
「英語は英語」
「ローマ字は日本語」
と、ちゃんと分けて覚えられる素地が整っている時期です。
おひさまの英語プログラムは、遊びながら、楽しみながら、自然な発音やリズムを身につけられる工夫がいっぱい。
未来の「英語が得意な子」になる第一歩を、今から踏み出しませんか?
※参考文献:
・Lenneberg, E. H. (1967). Biological Foundations of Language.
・東京大学教育学研究科「音声教育の効果に関する小学生調査」(2019)


