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【おひさまルール2】「できない」「無理」を言わない——その理由は?

放課後児童クラブおひさまには、いくつかの“おひさまルール”があります。
その中でも、ちょっとユニークだけどとても大切にしているのが、

「できない」「無理」と言わないこと。

もちろん、本当に苦しいときには助けを求めてOK。
でも、やる前から、なんとなくの癖で「無理」「できない」と言ってしまうことが、実は子どもたちの可能性を静かに閉じてしまうこともあるのです。


■ 「できない」は、習慣になる言葉

子どもがチャレンジの前に「できない」と言ってしまうと、それだけで心がストップしてしまいます。
最初からあきらめることで、せっかくの経験や成功のチャンスが遠ざかってしまうんですね。

でも、その多くは本当に「できない」わけではありません。
「やったことがない」
「失敗したら恥ずかしい」
「どうやればいいかわからない」

そんな思いの裏返しだったりするのです。


■ 「挑戦しよう」という空気を育てる

おひさまでは、子どもたちが自然と
「やってみよう」
「ちょっと助けて」
「こうすればできそう!」
と言えるような空気を、大切にしています。

だからこそ、「できない」「無理」は禁止ではなく、別の言い方を一緒に考えるためのきっかけになるのです。


■ 研究が示す“言葉の使い方”と“思考力”の関係

心理学では、「できない」という言葉が子どもの思考に与える影響が広く研究されています。


【研究①】

スタンフォード大学の心理学者 キャロル・ドゥエック(Dweck, 2006) の「成長マインドセット理論」では、

子どもに「まだできない(not yet)」という言葉を使わせることで、脳の発達や粘り強さが高まる
とされています。


【研究②】

また、バンダラ(Bandura, 1986) の自己効力感に関する研究では、

子どもが「自分はできるかもしれない」と信じるだけで、実際の行動や成果が大きく向上する
と示されています。


つまり、「できない」と決めつけるのではなく、「やってみよう」に切り替えるだけで、子どもの脳と心は育っていくのです。


■ 子どもたちの変化を見ていると…

おひさまでは、最初は「えー!!」「やだ」「無理」と言っていた子が、少しずつ
「えー!じゃないよ?!どうやればできるかなんだよ?」
「あそっか!じゃあやってみる!!一緒にやろ!!」
と、前向きな言葉を使い声かけしあうようになります。

また、見学者が来た時にエッヘンというお顔で披露してくれたりもしています( *´艸`)

この小さな変化が、子どもの自己肯定感と成長のはじまりなんだと、日々実感しています。


■ 最後に

子どもたちは、まだ「言葉の選び方」や「自分の気持ちの表現」を学んでいる最中です。
だからこそ、大人が環境を整えて、「無理」ではなく「やってみよう」と思える空気を作ってあげたいものです。

おひさまは、これからも子どもたちが
「できるかもしれない」と、自分に期待できる場であり続けたいと思っています。

今日も「ちょっとやってみる!」と元気に言う子どもの姿に、大きな成長の芽を感じながら——
私たちはその一歩一歩を、あたたかく見守っています。


※参考文献:
・Dweck, C. (2006). Mindset: The New Psychology of Success.
・Bandura, A. (1986). Social Foundations of Thought and Action: A Social Cognitive Theory.

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