「時間」「学力」「生活」「心の余裕」そして「その子らしさ」にも。 自立を目指すすべての親子に寄り添う、バランスのとれた放課後支援
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見学時間 平日16:00~17:00
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「生きる力」を育む――教育を超えた「教養」の場としてのおひさま

はじめに――保護者の皆さまへ

お子さんに「学校の勉強」だけでなく、「人生をよりよく生きる力」を身につけてほしいと思ったことはありませんか?
宿題やテストで得られるものは確かに大切です。しかし、それ以上に必要なのは、将来どんな環境に置かれても自分らしく歩んでいけるための「内面的な力」=教養です。

放課後児童クラブおひさまでは、この 「教養を身につけるきっかけ」 を大切にしています。


1.教育と教養の違い

「教育」は、社会で生きていくために必要な知識や技能を外から与え、習得させることを目的としています。学校での学習や家庭でのしつけが代表例です。一方で「教養」は、自分の中に取り入れた知識や経験を通じて、人間性や判断力を磨き、人生を豊かにしていく「内面的な力」です。

心理学者ブルーナー(J. Bruner)は、「教育は人を社会に適応させるものだが、教養は人を自由にするもの」と述べています。つまり、教育が“外から与えられる力”であるのに対し、教養は“内側から育つ力”なのです。


2.教養を身に着けるために徹底すること

おひさまが大切にしているのは、子どもたちが 「自分で決める」 こと、そして 「自分で決めたことはやる」 という姿勢を徹底することです。

発達心理学の研究(Deci & Ryan, 1985)によれば、人は「自律的に選択した活動」に最も意欲を持ち、そこから学びが深まることがわかっています。子どもが自分の意思で選び取る経験は、単なる学習ではなく、生きる上での自己肯定感や実践力へとつながります。


3.具体的に身につけさせたい教養

おひさまでは、学校や家庭だけでは触れる機会の少ない「人間としての幅を広げる学び」に触れるきっかけを提供します。

  • 『論語』:古代中国の思想家・孔子の教え。「仁」「礼」といった人間関係の在り方を学び、心の軸をつくる。
  • 『般若心経』:すべての物事の見方を広げ、執着を手放す智慧を伝える。心の安定や困難への柔軟な対処を育む。

こうした古典は難解に思われがちですが、近年の教育学研究でも「古典を学ぶことは抽象的思考力を高め、人格形成に寄与する」ことが報告されています(文部科学省・教育再生実行会議報告より)。

また、これらは一例です。ほかにどのような例があるのかについては別記事にまとめております。
【おひさまキッズの挑戦】子どもは記憶の天才!〜様々なジャンルの暗唱が育てる「未来の力」〜


3−1.教養が将来役立つ具体的な場面

教養は「いつか役に立つ」だけではなく、人生の大切な場面で大きな支えになります。

  • 進学・就職の面接で
    面接官が評価するのは、学力や資格だけではなく「人柄」や「考え方の深さ」です。古典や文化に触れた経験は、説得力ある言葉や落ち着いた態度に表れます。
  • 人間関係での信頼形成に
    例えば『論語』で学ぶ「相手を敬う姿勢」、『般若心経』で学ぶ「物事を多面的に見る心」は、家庭や職場での信頼関係を築く力になります。
  • 国際社会での活躍に
    グローバル教育の研究(Nussbaum, 2010)では、異文化理解の素地となるのは「自国の文化を深く理解していること」と指摘されています。日本の古典や伝統を学んだ子どもは、将来海外で日本を語れる存在になれます。
  • 困難に直面したときに
    調査(東大社会科学研究所, 2020)によれば、哲学や宗教的な知に触れている人(※入信しているかどうかではありません。)は、ストレス状況でも回復力(レジリエンス)が高い傾向があるとされています。

3−2.社会保険労務士としての実感から

代表自身、社会保険労務士として日々、労働者や経営者のさまざまな悩みに向き合っています。そこで痛感するのは、ほんの少し考え方の幅を持てるかどうかで、苦しみを乗り越えられるかが大きく変わるということだそうです。

例えば、ある相談者は職場で人間関係に悩み、毎日出勤するのも辛い状況でした。「相手が変わらなければ自分は楽になれない」と思い込んでいたのです。そこで私は「相手を変えることは難しいけれど、自分の見方を変えることはできる」と伝えました。『論語』にある「己の欲せざる所は人に施すことなかれ(自分がされて嫌なことは他人にもしない)」を紹介し、まずは自分の対応の仕方を見つめなおせるような話をしたそうです。

すると、「相手も完璧ではない、自分も同じように不完全だ」と思えるようになり、心の余裕が生まれました。結果的に人間関係は改善し、仕事への意欲も取り戻されたのです。

この経験からも、教養とは単なる知識ではなく、物事を柔軟に考え、悩みを乗り越えるための力であると実感しています。だからこそ、子どもたちには早い段階から「考え方の幅を持つための教養」に触れてほしい。その思いから、おひさまでは教養教育に力を注いでいるのです。

「視点を変える」「相手の立場を想像する」「歴史や思想から学ぶ」――こうした教養の積み重ねは、問題に押しつぶされそうなときでも、人を支える力になります。だからこそ、子どもたちには早い段階から「考え方の幅を持つための教養」に触れてほしい。その思いから、おひさまでは教養教育に力を注いでいるのです。


4.おひさまの独自性――他の学童との違い

多くの学童保育では「安全な居場所の提供」「宿題支援」が中心です。しかしおひさまでは、それに加えて 「教養を身につけるきっかけ」 を提供しています。

  • 子どもが自分で考え、自分で決める機会を保障する。
  • 古典や文化に触れることで「人間としての深み」を育む。
  • 「教育」だけでなく「教養」を身につけることが、将来の社会変化に左右されない 真の生きる力 になる。

研究でも、OECDの調査(2018年)によれば「自己決定力」や「文化的素養」を身につけた子どもは、学力以外の分野でも幸福感や社会的成功が高いことが示されています。


まとめ

放課後児童クラブおひさまは、学校や家庭では得がたい「教養のきっかけ」を提供する場です。
子どもたちが 「自分で決めてやり抜く力」 を育み、古典や文化を通して「人間としての幅」を広げる――それこそが「生きる力」となります。

他では得られない学びを、おひさまで一緒に育んでいきましょう。


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