躾とは?
「躾(しつけ)」とは、子どもが社会の中で人と関わりながら生きていくための“基本的な生き方の美しさ”を身につけることです。
「身に美しさ」と書くこの言葉は、立ち居振る舞いや言葉遣いを含む“姿勢”を整えるものであり、将来、子どもが誰かと良い関係を築いていくための土台です。
「しつけ=厳しい」「しつけ=古い考え方」と捉えられがちですが、実は最もあたたかく、子どもの幸せを願う行為なのです。
なぜ、しつけが必要なのか?
幼少期の習慣は一生もの
「まだ子どもだから…」と見過ごした習慣は、大人になっても改善されにくいと言われています。
反対に、幼少期に身についた習慣は、その子の「当たり前」として生涯を支えます。
周囲との関係性を築く力に
人との関わり方、自己コントロール、礼儀や感謝の心などを育てることは、“非認知能力”の育成につながり、これこそが将来の学力・収入・幸福度に影響すると研究でも明らかになっています。
学校では教えていないこともある
学校では、勉強や学級活動を通して多くの学びがありますが、「しつけ」と呼ばれる日常のふるまいや習慣については家庭の役割が非常に大きいのが現状です。
例えば:
- 廊下で走らない、は教えるけれど、靴を脱いだら揃える、までは伝わらない
- 発表は教えても、目を見て話す・聞くという所作までは深く扱えない
- 集団生活でのルールはあるが、一人ひとりの感情に寄り添った言葉の選び方は教科書にはない
つまり、子どもが「どこで、どのように、人と関わっていくか」を学ぶ場が、家庭や放課後の教育環境に委ねられているのです。
具体的な躾の内容
「おひさま」では、以下のような具体的なしつけを日々の活動の中に取り入れています。
| 項目 | 内容 |
| 挨拶はにこやかに | 自分から笑顔で挨拶できる子は、他人から信頼され、関係がスムーズになります。 |
| 靴は揃える | 整える心、帰る人への気遣い、場を美しく保つ意識が自然に育ちます。 |
| 「ありがとう」「ごめんなさい」を素直に言う | 感謝と反省の言葉を伝えることで、思いやりや人間関係の調和を学びます。 |
| 返事をする・話を聞く | 人の話を最後まで聞く、呼ばれたら返事をするという基本姿勢が、自己理解と信頼構築の第一歩。 |
| 食事のマナーを守る | 正しい箸の持ち方、食事中の姿勢など、他人と気持ちよく食卓を囲むための大切な習慣。 |
躾がもたらす“波及効果”
おひさまでしつけを受けた子どもたちは、家庭外や習い事の場でも高く評価される場面が増えています。
✨こんな声が届いています:
- 「習字教室に行ったら挨拶や靴を揃えているところを先生に褒められました。」
- 「しっかりお辞儀して“こんにちは”と言ってくれてうれしいと躾の方法を聞かれました。」
- 「『ありがとう』を毎回言うのできちんとしていますね。と他の保護者に言われました」
これは、子ども自身にとっても自己肯定感の向上につながり、しつけが“嬉しい”ことだと実感する好循環になります。
「しつける=支配」ではない
しつけという言葉に拒否反応を示す人の中には、「大人の都合で子どもを従わせる」イメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、本来のしつけは「生きやすくなる技術を教えること」であり、子どもに寄り添いながら“選べる力”を育てていくことでもあります。
しつけは未来へのギフト
子どもが将来、「自分らしく」「誇りを持って」「誰かと支え合いながら」生きていくために必要な根っこを育てるのが、しつけです。
「おひさま」では、しつけを単なるマナーやルールではなく、その子の人生を支える“力”として育んでいます。


