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「議論ができない大人」との遭遇 ― 公共性のある仕事に必要な責任感とは

放課後児童クラブの運営に関わるなかで、避けて通れないのが外部とのやりとりです。

行政提出書類のために急ぎで図面を用意しなければならないという事情の中、設計士とのやり取りで感じた「議論ができない大人」の存在。

今回は、その実体験を通して、責任感のない対応がどれほど現場に影響を及ぼすかを振り返ります。

■ 経緯の概要

4月初旬、行政提出書類の準備のため、放課後児童クラブ「おひさま」の事業所図面を求めて、賃貸人へ確認を取りました。

賃貸人側は不動産屋を通じて設計士に作成依頼を行い、4月4日に面積測定のため現地調査が予定されました。

しかし当日、体調不良を理由に直前にキャンセルとなりました。

その後は連絡もなく、こちらから再連絡し、ようやく4月23日に日程が決定しました。

23日当日は、当然測定を行い図面作成が進むものと考えていたところ、「今日は寸法を測るつもりはなく、道具も持ってきていない」「今日はヒアリングのみ」「図面ができるのは5月2日」との説明がありました。

こちらとしては前もって期日も伝えており、この期日を過ぎるものであったため納得出来ず、「急いでいることは事前に伝えており、ヒアリングだけなら電話で済んだのでは?」と伝えると、「じゃあ、そんな言い方をするなら他に頼んでください。私だって具合が悪かったんだ!」と、感情的になってそのまま現場を後にされました。

このときにわかったのは、体調不良だったのは不動産会社の男性のほうでした…。

設計士だけで来られなかったの?という疑問も残りますが…。


■ このやりとりから見える「議論できない大人」の特徴

1. 論点のすり替え
 納期の問題に対して、体調不良を理由に応答する。


2. 感情による対話の打ち切り
 「そんな言い方をするならやらない」と、建設的対話を放棄。


3. 責任感の欠如
 依頼を受けた内容や納期に対して真摯な対応が見られない。


4. 準備不足と説明不足
 急ぎの依頼であるにもかかわらず、測定道具も持参せず現地に訪問。


■ 公共性のある仕事に求められるもの

放課後児童クラブや福祉施設は、行政と連携しながら社会的役割を果たしています。

そこに関わる人間には、自己都合を持ち込むのではなく、他者のスケジュールや社会的責任に対する配慮が求められます。

たとえ体調不良でスケジュール変更が必要だったとしても、「事前連絡」「納期遵守のための段取り変更提案」「代替案の提示」など、誠意ある対応ができてこそ、信頼が築かれます。

【まとめ】

今回のような出来事は、ただのトラブルではありません。私たちが何を信頼基準とし、どのような働き方を良しとするかを問う機会でもあります。

「言い方が気に入らないからやらない」という姿勢は、どの現場でも歓迎されません。(※ちなみに言い方ですが、とても淡々としたものです。)
子どもたちの生活に直結する仕事だからこそ、大人の誠実な姿勢が問われているのです。

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