「時間」「学力」「生活」「心の余裕」そして「その子らしさ」にも。 自立を目指すすべての親子に寄り添う、バランスのとれた放課後支援
ご見学&説明会

HPをご覧いただいてその他ご不明な点などお気軽にお尋ねください。
見学時間 平日16:00~17:00
希望日時 2日程度ご連絡ください。
ご見学は、お子様・下のご兄弟も連れてお越しいただけます。

ご見学&説明会に申込む

子どもの行動を制限する場合

子どもを監視・管理・統制することは、大人にとってはとても楽です。

監視:(悪いことが起こらないように)番をして見張ること。
管理:よい状態であるように気を配り、必要な手段を(組織的に)使ってとりさばくこと。
統制:まとまりのあること。「―のとれたグループ」。一定の計画・意図に従ってとりしまること。

Oxford Languages

大人が「それはやめてください」「これをしてください」と言えば、子どもはたいてい「はい」と返事をします。表面的にはとても従順に見えるので、大人にとっては都合がよく非常に楽に管理統制出来ます。

ですが、おひさまでは子どもを管理統制することはせず、子どもが自分で考えて行動できるように考えて声かけを行っています。
例えば、子どものある行動を制限する場合、必ずその理由を説明しているようにしているということです。

子どもへの教育で「理由を説明する」こととしない場合の違いは、子どもの理解力、思考力、行動の動機づけに大きく影響します。
以下、具体例を挙げて説明します。


  1. 行動の持続性と自主性の違い

例: 食事の前に手を洗う

理由を説明する場合
「知らず知らずに色々なところを触ってばい菌がいっぱいだから手を洗ってキレイな手で食事をしようね。」
→ 子どもは行動の必要性を理解し、親や保護者が見ていないときでも自分から手を洗うようになる可能性が高まります。

理由を説明しない場合
「手を洗いなさい!」
→ 子どもは「怒られるからやる」という消極的な動機で行動します。親や保護者の監視がなくなると手を洗わなくなることが多いです。


  1. 思考力と問題解決能力の違い

例: 読書をする理由

理由を説明する場合
「読書をすることで、将来好きなことをやり続けるための考え方が身に着いたり、困ったときに自分で解決できる力が身につくよ。」
→ 子どもは「なぜ学ぶのか」を考え、自分の目標を持って勉強に取り組む姿勢が育まれます。

理由を説明しない場合
「読書をしなさい!」
→ 子どもは「言われたからやる」だけになり、読書を面倒だと感じたり目的意識を持てないまま取り組むことになります。


  1. 人間関係における共感力や倫理観の違い

例: 他人を傷つけてはいけない理由

理由を説明する場合
「自分が●●をされたらどんな気持ちかな?」
→ 子どもは他人の気持ちを想像し、共感力を育むとともに道徳的な行動が取れるようになります。

理由を説明しない場合
「そんなことしてはいけません!」
→ 子どもは「怒られるからやらない」という表面的な抑止力は得ますが、他者の気持ちを考える習慣が身につきにくくなります。


  1. 好奇心や探究心の違い

例: 箏や三絃など伝統芸能を学ぶ理由

理由を説明する場合
「昔の人たちが大切にしてきた文化を知ると、新しい視点が増えるし、生きるためのヒントもいっぱいだよ。」
→ 子どもは学ぶ意義を感じ、自発的に興味を持つようになります。

理由を説明しない場合
「ひけるようになりなさい。」
→ 子どもは「強制された」と感じ、興味や愛着を持ちにくくなる可能性があります。


結論

理由を説明することで、子どもは「自分で考える力」を養い、納得して行動に移すことができます。一方で、説明がない場合は表面的な従順さは得られても、自主性や内面からの動機づけが欠けることが多いです。この違いは、長期的に見て大きな影響を及ぼします。

タイトルとURLをコピーしました